福岡県宗像市の農業福島園では、農薬も化学肥料も使わないお米づくりが行われています。 園主である福島光志さんは、地域に根ざし、顔の見える生産者であることを大切に考え、安心して美味しく食べられるお米づくりに家族で取り組まれています。
農業福島園の田んぼの上の空はとても広く、風にそよぐ稲を見ているととても心地が良いです。 田んぼの水はとても澄んでいて、アメンボやカエルなどいろいろな生き物が暮らしています。
「無農薬・無肥料、自然栽培で稲を作っていることに慢心してはいけない。お米づくりは水の管理や収穫、乾燥調整によって大きくその品質が左右される。もっと高い水準でお届けできるようになりたい。」と語る福島さん。
繊細で妥協のない稲作から生まれるお米は「安心安全でとても美味しい」と人気が高く、品種によっては次の新米が取れるまでに完売するほどです。毎年多くの人が新米を楽しみにしています。
こちらはそんな農業福島園で育てられた古代米の黒米です。黒い色はアントシアニンと呼ばれる色素で、抗酸化作用があり、ビタミンB1、B2、E、ナイアシン、鉄分、カルシウム、マグネシウムや亜鉛といった栄養素が含まれています。お米と一緒に研いでいつも通りに炊飯するだけで、お気軽にお楽しみいただけます。お米1合に対して大さじ1が目安です。
ぜひ日々の食卓の中で栄養豊富な黒米をお楽しみください。