
熊本県不知火町松合地区(しらぬいまちまつあいちく)。豊かな自然と温暖な気候、内海の恵みを活かし、農業や漁業・醸造業が盛んに営まれてきた土地です。 1827年、江戸時代の後期。多くの醸造元が軒を連ねていたこの場所に、一つの醤油・味噌の醸造元が誕生しました。 その名は「阿波屋」。後の松合食品株式会社です。 松合食品は創業から190年以上が経過した今も、「安心して子から孫へと受け継いでいける美味しく 健康な商品を作る」ことをモットーに、伝統の製法と味わいを守り続けている老舗企業です。 その中でも究極の一品と言われる醤油が、「天然醸造丸大豆しょうゆ」です。

醤油の原料は大豆・小麦・塩のみ。それゆえ、素材の質が味を大きく左右します。

大豆は熊本県阿蘇市波野村産。小麦は熊本県菊池産。両方とも、松合食品が長年にわたって信頼関係を築いてきた契約農家さんが無農薬・無化学肥料で丹精込めて栽培しています。特に無農薬無化学肥料栽培の大豆は大変希少です。 大豆は粒が大きく、甘みと旨みが凝縮されていて、そのまま食べても美味しい大豆です。この大豆を丸ごと使うことで深い旨みとまろやかさがもたらされます。 小麦は醤油に香ばしい香りをもたらし、甘みとコクをプラスしてくれます。 塩はミネラル豊富な天日塩を使用。醤油の塩分の決め手になります。

これらの厳選された材料と、熊本の豊かな水を使って醤油の元となるもろみを作り醸造を行います。発酵・熟成にかける時間は一年以上。我が子を育てるようにじっくりと時間をかけることで、芳醇な香りとふくよかな旨みが引き出されていきます。 大豆の栽培から一本の醤油ができるのにかかる時間は2年以上。先人たちの知恵、契約農家さんたちの愛情、職人さんたちのたゆまぬ努力が、この一本に凝縮されています。
松合食品の醤油の中でも最上級の本格丸大豆醤油(赤ラベル)。 ご家庭で毎日使うものだからこそ、日々の食卓に是非取り入れて頂きたい逸品です。
名称 |
こいくちしょうゆ(本醸造) |
原材料名 |
大豆(遺伝子組換えでない)、小麦、食塩 |
原産地 |
熊本県宇城市 |
内容量 |
900ml |
保存方法 |
直射日光を避けて保存してください。 |